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水漏れを初経験する時に知っていて損はしない豆知識~暮らしに役立つお得な情報~

水漏れが突然起きた場合、知っておいて良かったと思えるように 今までどのくらいの人が水漏れを経験されてきたでしょう。蛇口からの水漏れ、床や天井からの水漏れ、屋外のパイプからの水漏れなど症状例も様々です。そして、いざ水漏れが起きたとき、どのくらいの人がすぐに原因を突き止め、対処できるでしょうか。何事も経験といいますが、いつ起きるか分からない水漏れについて、わざわざ勉強したりすることはしませんよね。 ここでは、水漏れトラブル初経験の方が、水漏れが起きた時こうすれば良かった、もっと安く水漏れの修理ができた、もっと別の対処法はなかったかと後悔しないよう、備えておいて絶対損をしない水漏れに関する知識を説明していきます。 もちろん難しいことはありません。水漏れトラブル初体験の皆さまに分かりやすく、そして丁寧に解説いたしますので、ちょっとした豆知識として頭の片隅に置いておいてください。いつか来る水漏れトラブルでも安心して対応できますように。 水漏れ確認!まず最初にやるべきことは ご自宅や職場の水まわりから水漏れが起きた時、皆さんはまず何をしますか?水道の蛇口からドバドバと出るような水漏れの量に慌ててしまうこともあると思います。一番大切なことは、水漏れの被害をこれ以上酷くしないように対処すること。そして、どこから水漏れが起きているか特定させることです。 しかし、素人ではなかなか急な水漏れにすぐ対応できる人は少ないのではないでしょうか。水漏れが起きた時、まず初めにやらなければならないことが1つあります。何だか分かりますか?まずはその「やるべきこと1つ」をお教えいたします。 水漏れにおいて最も重要な「蛇口の元栓・止水栓」をまず閉める 水漏れが起きた時に重要なことは、水の供給と止めることです。蛇口を閉めたところで、水はどんどん流れてきます。その時重要になってくることは、蛇口の「元栓・止水栓」を閉めること!この「元栓・止水栓」を閉めないと、給水管には水圧が常にかかっている状態ですので、更に水漏れの被害が拡大する可能性があります。なんとしてもこの被害拡大を防ぎましょう。 しっかりと元栓・止水栓を閉めた後に水漏れがどこから起きているか探す もちろん、水漏れの原因を特定することも大切ですが、この「元栓・止水栓」を閉めていない状態で雑巾などを使って水を拭き取ったところで、常にポタポタ流れ出てきます。その状態で修理作業をしようにも、どこから水漏れが起きているのか特定しづらくもなるのです。水漏れを特定しない限り対処法を決めるのも困難なので、まずは必ず蛇口の「元栓・止水栓」を閉めましょう。いざという時のために、トイレやキッチン、家全体の元栓や止水栓の場所を把握しておくと、慌てず対処できるでしょう。 水漏れの原因箇所は、トイレ、キッチン、洗面所などによってそれぞれ異なってきます。それぞれどういった箇所から水漏れが起きるのか、簡単に説明していきましょう。 【トイレの場合】 ①トイレの排水管および給水管のパイプから水漏れ パイプ接続部の金具の緩みや、ゴムパッキンの劣化により隙間が生じることによって水漏れが起きることがあります。この場合、パッキンの交換やナットを締めるだけで水漏れを解消できることもあるので試してみてください。注意点は、締めすぎないようにすること。ナットを締めすぎると配管が傷つく恐れがあります。 ②トイレの床周辺から水漏れ トイレの床周辺の水漏れは、単純にタンクや給水管の結露で床に滴っている場合と、便器と床の接地面から水漏れが起きている場合があります。この場合、パッキンやシーリングの劣化が考えられるでしょう。このパッキンやシーリングを交換しても水漏れが解消できない場合、業者に点検してもらった方が良いかもしれません。 ③トイレのタンクから水漏れ トイレタンクからの水漏れは、トイレタンク内の部品が原因の場合と、トイレタンクと便器の隙間から水漏れが起きる場合があります。トイレタンク内にはボールタップやゴムフロート、オーバーフロー管など様々な部品が接続されており、それぞれの部品に水漏れの原因が考えられます。 また、トイレタンクと便器の接続部には、密接パッキンというものが取り付けられており、こちらも経年劣化によって水漏れを引き起こします。 ④トイレ便器本体からの水漏れ トイレの便器本体はほとんどの場合陶器でできており、固いものを落下させたり、地震などの影響によって本体に傷やヒビが入ることがあります。便器の破損によって水漏れが起きることもあるのです。ヒビ割れをコーティングすることもできますが、隙間から水が入り込むと錆などの原因となるので、早めの便器交換をおススメします。 ⑤温水洗浄便座ウォシュレット)からの水漏れ 最近では取り付けられているご家庭も多いのではないでしょうか?賃貸でも、温水洗浄便座(ウォシュレット)を購入すれば既存のトイレに接続可能です。この温水洗浄便座(ウォシュレット)も給水管のやノズルの劣化などで水漏れが起きる可能性があります。温水洗浄便座に不具合や劣化が見られる場合は、本体を交換すれば水漏れを解消することができるでしょう。 【キッチンの場合】 ①キッチンの蛇口本体からの水漏れ キッチン蛇口の根元や吐水口、ハンドル部分から水漏れが起きることがあります。パッキン交換や締め作業など簡単に修理可能な場合もあるので、モンキーペンチやドライバーを使って交換もしくは締め作業をやってみましょう。キッチンに使用されている蛇口はシングルレバーが主流ですが、ツーハンドルの場合もあります。それぞれ構造が異なるので、交換作業を行う時は事前に確認してから行いましょう。 ②シンクと排水トラップからの水漏れ キッチンのシンクと排水トラップの間に隙間が生じることによって、水漏れが起きることがあります。この場合、ゴムが劣化しているか、熱などの影響で収縮したことが原因と考えられますので、交換作業が必要になります。 ③シンク下の排水管や排水パイプからの水漏れ シンク下には排水管や排水パイプがありますが、接続部分のナットが緩むことによって水漏れが起きることがあります。毎日使用していると、少しずつナットが動いてしまうことがあるので、定期的に締めなおす作業を行うと良いかもしれません。締めすぎにはご注意を。 ④排水ホースからの水漏れ キッチンシンク下の排水ホースは、ビニール製の商品もあります。この排水ホースが劣化したり、シンク下に収納した物が干渉したことにより破損すると、水漏れが生じることも。また、何かの拍子に排水管とホースがずれることによって水漏れが生じる場合があります。 ⑤キッチン下の排水管つまりによる水漏れ 排水管がつまると、水の流れが悪くなります。その状態で水を大量に流すと、排水されずに逆流して水漏れが起きる可能性があります。汚水が逆流すると衛生的にも良くないので、流れが悪いと感じるときは薬品洗浄などを行って定期的にメンテナンスをしましょう。 ⑥給湯管・給水管からの水漏れ 綺麗な水が通る給湯管や給水管ですが、一緒に止水栓も設置されていると思います。それぞれ破損などが原因で水漏れが起きることがあり、止水栓が故障した場合は水を止めることができません。その場合は家全体の水を止めるための元栓を閉めて対応しましょう。家全体につながる元栓は、自宅の庭やマンションならば玄関横の扉にあることが多いです。 【洗面所の場合】 ①洗面ボウルからの水漏れ 陶器やホーロー製、樹脂製でできている洗面ボウルは、コップなどを落としたことにより蜘蛛の巣状のヒビが入ってしまいます。その隙間から水漏れが起きることも。そのまま使用すると、洗面台の下に水が流れ、錆などの原因にもなります。一時的に瞬間接着剤を使って補修することもできますが、あくまで応急処置を考え、洗面台の交換を検討してください。 ②洗面所の蛇口やシャワーホースからの水漏れ 洗面台の蛇口の根元や吐水口、洗髪用のシャワーホースが付いている場合は、ホースの亀裂や劣化によって水漏れが起きることがあります。蛇口の交換、シャワーホースの交換で水漏れに対処することができますので、使用されているメーカーを確認して部品を揃えてみてはいかがでしょうか。 ③蛇腹ホースや排水ホースからの水漏れ 洗面所の下にある蛇腹ホースや排水ホースも、経年劣化や破損、亀裂によって水漏れが起きることがあります。蛇腹ホース、排水ホースも部品交換可能ですので、部品を交換する対処法があります。金属製やビニール製などさまざまな種類があり、固定方法も違ってくるので注意して購入してください。 ④排水パイプと洗面器本体からの水漏れ 排水パイプと洗面器を繋ぐ箇所には、ゴムパッキンが使用されています。経年劣化や接続不備などが原因で水漏れが起きる可能性がありますので乾いたタオルなどを使ってチェックしましょう。乾いたタオルを接続部分にしばらく押し付けてください。離した時にタオルが濡れていたら水漏れが起きている証拠となります。 このように、水漏れが起きる箇所は、トイレ、キッチン、洗面所など場所によって様々です。しかし、どんな場所でも共通して言えるのは、まず止水栓・元栓を閉めること!水が流れっぱなしの状況では、どうしても慌ててしまいますし、作業しづらいと思います。水圧もかかり続け配管にも悪いし、原因の特定にも時間がかかるでしょう。流れ続ける水漏れを一旦止めてから、落ち着いて水漏れの原因箇所を確認していくようにしましょう。 ちょっと待って!業者を呼ぶ前に試してみてほしいこと 水漏れを発見すると、慌てて水道修理業者に連絡をするかと思います。しかし、水漏れが起きている箇所や状況によっては意外と自分で修理することができることもあるのです。 例えば、水漏れの原因がキッチンの排水溝やトイレの排水管につまりが生じているとしましょう。先ほども説明しましたが、排水溝や排水管につまりが生じると、その分水の流れが悪くなり逆流などにより水漏れが起きることがあります。この場合は、このつまりの原因を取り除けば水がいつも通り流れるようになるはずです。 トイレのつまりに関しては、トイレットペーパーのつまりなどのような軽度であれば、ラバーカップ(スッポン)を用いて解消することが可能です。また、キッチンや洗面所の排水溝つまりは薬品洗浄などでつまりを溶かすこともできます。油脂を含んだ汁などを流すキッチンでは、頑固な油汚れが付着しているかもしれません。なかなか解消されないつまりは高圧洗浄機を使うと効果があるかと思います。 トイレや排水溝のつまりについてそれぞれ簡単に説明していきますね。 【トイレつまりの直し方】 トイレつまりはラバーカップ(スッポン)を使って解消させることができますが、実はペットボトルでも代用可能です。使用されているトイレのサイズに合わせて、隙間を綺麗に埋めて何度か上下に圧力をかけていきましょう。水を張って隙間を埋めるとより効果が得られます。作業をする時は汚水が飛び散ることもあるので、床や壁を新聞紙やビニールでしっかり養生してから作業してください。 トイレットペーパーがつまりの原因であれば、お湯を流す、時間を置いてペーパーが溶けるのを待つという手もあります。何度かトイレを流して様子を見ましょう。トイレットペーパーは水に流れる素材ですが、大量に使用したり固めて直すとつまりやすいので気を付けてください。また、トイレを使用するとき、小レバーを使って流す方がいると思いますが、これもつまらせる原因と考えられているので、常に大レバーを使用するようにしましょう。 ただし、つまりの原因がおもちゃやアクセサリー、吸水パットなど水に溶けないような製品だとしたら話は変わってきます。まずラバーカップで取り除くのは困難ですし、何度も水を流すと奥の排水管につまって取り出すこともできず、トイレ本体を取り外すはめになってしまうので注意が必要です。自分で直せないと判断したらすぐに業者を呼びましょう。 【排水溝つまりの直し方】 排水溝はキッチンやお風呂、洗面所など至る所にあります。それぞれ排水溝の大きさは異なりますが、解消方法は基本的に一緒です。 まずは、つまりを溶かして解消させる方法。パイプユニッシュや市販の薬品を使って、排水溝の内側に沿って流し入れます。30分ほど放置して流すとつまりが解消されるはずです。また、より環境に優しく安価で済ませる方法があります。それはお酢と重曹を使用する方法。重曹を排水溝にめがけて振りまいた後、お酢をかけるとモコモコと発砲します。このまましばらく放置して流してください。 その他、ラバーカップ(スッポン)や真空式パイプクリーナー、ワイヤーや針金ハンガーなどの道具を使用する方法もあります。基本的には、排水溝にこびりついたヌメリや油汚れなどを剥がしていくイメージです。 ただし、どれだけ強力な薬品を使っても、市販で売られている商品には限界があります。長年放置した頑固なつまりなどには効果がないこともあるので、その時はプロの修理業者にお任せしましょう。 このように、ドラッグストアやネット、ホームセンターなどで購入できる商品で簡単に水漏れ問題を解決できることもあります。慌てて業者を呼んだけど、ナットやボルトを締めたら直った、ズレた排水管を正しい位置に付け替えたら直った、など、簡単に解決できるパターンもあるので、まずは止水栓を閉めてゆっくり点検していきましょう。 もちろん、原因不明の水漏れに関しては、無理に作業せずプロの修理業者を呼ぶ方が安心です。なんとなくこうかなーと当てずっぽうで作業して、更に水漏れが悪化した、余計な修理費用がかかったと後悔しないように、適切な判断をして水漏れに対応するようにしましょう。 どうやって修理業者を選ぶ?業者のココをチェックしよう 水漏れの原因が特定できなかった、特定できたけど天井裏からの水漏れで自分では直すことが困難という時、いよいよ水道修理業者を呼ぼうとしますよね。昔だとタウンページやポストに入ったチラシなどで呼んでいたと思いますが、今はインターネットで色々な業者が出てきます。どれも最安値が〇〇円~など一見すごく安く見えるのではないでしょうか。 しかし、水漏れやつまりなどは実際に現地で点検作業を行わないとはっきりとした値段は分かりません。例えば、蛇口の水漏れに関しても、コマパッキンなどの部品を交換するだけで直る場合、蛇口本体を交換する場合でも違いますし、そのコマパッキンや蛇口自体をお客様が準備されている場合でも金額が変わってくるのです。 どのくらい費用がかかるのか不安という方、ご安心ください。優良な水道修理業者であれば、必ず作業を行う前に無料でお見積りを提示してくれます。提示されたお見積りに納得ができたら、正式に依頼するようにしましょう。 相見積もりをやってみよう! お見積りを頼むことにしたものの、では一体どの業者が最安値なのでしょうか。その答えは「分からない」です。ホームページに記載されている料金が他の業者と一緒でも、作業にかかる施工費用、部品代、出張費などによって同じ作業内容でも変動する恐れがあるのです。では、選んだ会社が一番安い業者だったか一か八かやってみる方法しかないのでしょうか。それは違います! 多くの業者が、点検・お見積り無料と記載されています。なので、それぞれの業者に連絡を取り、無料でお見積りをお願いしましょう。より安い業者を選んでも良いし、こっちの業者の方が親切だと思ったらそっちを選んでも良いです。比較することで、自分も納得して依頼することができるのではないでしょうか。時間はかかるかもしれませんが、より納得して業者に依頼するために、ぜひ「相見積もり」をやってみましょう! どこまでが無料?出張費は必ずかかるのか よくネットや広告で、「点検・お見積り無料」とありますが、実際お願いしたら出張費がかかった、思ったより料金が高かったのでお断りしたらキャンセル料が発生したということがあります。業者によっては出張費やキャンセル料金の有無を一切説明しない業者もあるので、お見積りを依頼する電話の段階できちんと確認しておきましょう。 無事水漏れの修理完了!その後やるべき工程とは 無事水漏れが解消されて一安心されているのではないでしょうか。実は忘れがちですが、水漏れ修理が終了してもまだやることがあります。それは何でしょう? ついつい忘れがち、もしくはやること自体知らなかったという修理終了後の作業について説明します。 必ず申請を忘れずに!大切な保険金の請求 賃貸マンションなどを契約する時、「火災保険」を目にしたことはありませんか?契約時に義務付けられているこの火災保険ですが、どういう保険か曖昧な方も多いのではないでしょうか。「火災」と書いてあるから、火事が起きた時のみ適用されるものと思われがちですが、実はその他の災害にも適用されます。 例えば落雷や洪水、台風などによる風災などの自然災害、盗難被害で窓が割られた場合や水漏れが起きて床が水浸しになった場合など、昨今台風や異常気象による災害が多い日本では、加入しておくといざという時に安心です。 とは言え、水漏れが起きた時の修理費用はこの火災保険は対象外となります。では、何を申請申請すればいいのでしょうか。火災保険には「家財」といって、日常生活で使用する家具や衣服、いわゆる動産として取り扱われているものがあります。例えば天井から水漏れが起きたとしましょう。その水漏れのせいで家具や電化製品の故障、天井の壁紙の張り替えなどに火災保険が適用されるのです。 基本的に本人の過失によるものや、経年劣化、老朽化によるものは保険の適用外となると考えておきましょう。単なる水漏れ修理では適用外となるので、その見分けが難しいと思います。せっかく加入している火災保険ですので、自分が加入しているプランに水漏れ補償がついているか確認して、対象であればぜび補償の申請作業を行いましょう。申請の流れについては、加入している保険会社によって細かく異なります。申請には期限がある場合もあるので、加入している保険会社の手続きに従ってスムーズに行いましょう。 確認しておくべき約款について 「約款(やっかん)」という言葉をご存じですか?あまり機器なじみがない言葉なので、どういう意味か分からないですよね。約款とは、いわゆる「定期的な契約事項」のことです。この約款にはどういう状況だと保険金の支払い対象にならないか、その条件が記載されています。 先ほどもお伝えしたしたとおり、水漏れ状況によっては火災保険の対象となる場合とならない場合があります。今回の水漏れは対象外だろうと決めつけてそのまま修理費用を支払っていては、損する方もいるはずです。現在の保険はあらゆるプランが用意されており、自分で選べる火災保険もあります。 基本の補償は「火災・落雷・破裂・爆発」となっており、それにプランを追加していく形になります。例えば「水漏れ・衝突・騒擾」をセットにするなど、その土地の気候や自宅の状態などに合わせて組み合わせるのも良いでしょう。台風が多い地域などは「風」の補償を追加しても良いかもしれません。 ご自身が加入されている保険は、どのようなものが適用されるのか、もしくは対象外なのかを見直しておくと、いつ起きるか分からない自然災害や水漏れトラブルにもすぐに対応できるのではないでしょうか。お手元に約款があれば、一度確認してみてください。保険の申請は早めの行動が大切です! ひどい水漏れの後に行うべき乾燥除菌 トイレの床やキッチンのシンク下からの水漏れなど少量であれば乾いた雑巾などで拭き上げれば大丈夫ですが、水道管の破裂や排水管の破損など大規模な水漏れの場合、家の床などが水浸しになってしまいます。床は木材などが使用されているので、水分を含むと痛んでしまいますよね。水道修理業者に修理してもらった後、ある程度は乾いているかもしれませんが油断は禁物です。 ここで大事な作業は、「乾燥除菌」を行うこと!この乾燥除菌とは、専用の機器を使って作業を行います。完全に乾かすには3日程度かかりますが、その間も普通に床の上を歩いたりできるのでご安心ください。乾燥が終わると床材などは含水率低下によって薬品を吸いやすくなります。ここでしっかり除菌することで、カビやシロアリの発生を防ぐことができるのです。 水漏れ修理後、湿ったまま放置した場合の状態とは そんなに時間をかけてまで乾燥除菌を行わないといけないのか、疑問に思う方も多いでしょう。確かに水漏れ修理をした後何度も綺麗に拭き上げるので、見た感じは完全に乾いているように思います。しかし、数か月経つと床にカビが生えたり、板が反り返ったりする可能性が高いのです。 何度も吹き上げたのにどうしてと思うかもしれませんが、水漏れした後の床材は含水率が約50%に達しています。湿った床材などは、カビやシロアリにとっては絶好の場所なので、カビ菌などが繁殖しやすくなってしまうのです。カビが繁殖することによって、異臭なども気になってきますし、床材もどんどん剥がれてきて結局床や壁紙などを張り替えなければならなくなります。 床や壁紙の張り替えは大がかりな作業になってしまうので、そんな二次被害を防ぐためにこの「乾燥除菌」が必要になってくるのです。水道修理を行ったついでにやってほしいと思いますが、残念ながら乾燥除菌は専用の機器を使用するので水道修理業者では対応ができかねます。ハウスクリーニング業者にお願いしましょう。 水漏れ初体験の方が知っておくべき知識のまとめ 長年同じ家に住んでいると、一度は経験するであろう水漏れ問題。蛇口からポタポタ垂れるような水漏れなら数日放置しても大丈夫ですが、もし蛇口が折れて水が溢れ出した場合、初めて経験する方であれば驚くのも当然です。そんな方々のために、水漏れが起きた時の対処法をお伝えしてきました。 まず一番最初にする水漏れ対処法のことを覚えていますか?何度も言いますが、水漏れが起きた時は最初に必ず元栓・止水栓を閉めましょう!床が水浸しになると乾燥除菌が必要になると説明しましたが、そんな二次被害を防ぐためにもまずは元栓・止水栓を閉めることが大切です。どんどん水漏れ被害が大きくなる前に対処していきましょう。止水栓を閉めるには、たいていの場合マイナスドライバーを使用します。100円均一でも購入できるので、いざという時のために1本は家に備えておきましょう。 次は、どこから水漏れが起きているか確認することです。水漏れ箇所を特定させることで、原因を探ることができます。水漏れ箇所と原因が分かれば、自分で修理が可能かどうかの判断材料になるので、大事な作業となります。 部品の交換や蛇口の交換で直るような水漏れであれば、ご自身でやってみるのも良いでしょう。なるべく安価で済ませたいですよね。しかし、排水管などの破損による水漏れや水道管の故障など自分ではどうしても直せないような水漏れに関しては、プロの水道修理業者の力を借りる方が確実です。 ここでポイントが1つ。出来るなら複数の業者に無料で見積書を出してもらい、相見積もりを行いましょう。同じ修理を行うにしても、施工費用やかかる部品代などによって値段が変動することがありますので、なるべく安く水漏れ修理を済ませたい方におススメしております。 火災保険の確認も忘れずに!場合によっては火災保険で補償されることもあるので、約款などをチェックして、もし保険適用内であればすぐに申請して、せっかく支払っている保険料を有効的に使っていきましょう。 最後に、被害が激しい水漏れで床や天井などが水浸しになったときは、必ず「乾燥除菌」を行うこと。この作業を行わないと、せっかく水漏れを解消させても数か月後に別のトラブルに発展します。数日かかりますが、後のことを考えるとやっておいて損はないです。 以上、初めて水漏れが起きたときの対処法や注意点についてのまとめでした。毎日使用しているトイレ、キッチン、お風呂、洗面所などは使用頻度も高いのでいつかは水漏れ問題が起きると思います。そんな時は、この記事のように慌てず1つずつ対応していきましょう。備えあれば憂いなしです! もし、自分で行う修理に不安を感じる方がいるなら、迷うことなくプロの水道修理業者を呼んでください。水まわりの救急24は、急な水漏れトラブルにも迅速に対応できるよう電話にて24時間受付可能となっております。そしていつでも稼働できるように年中無休で稼働しているので、どうぞご安心ください。水漏れトラブルには迅速な対応が必要です。地域に密着して稼働している町の業者を探しておくといざという時役に経つでしょう。   水まわりの救急24が安心してご利用できる7つの理由  安心理由その1 出張・点検・お見積り無料 水まわりの救急24は、水まわりのトラブルを点検する際の出張費、お見積りを無料で行っています。トラブル箇所をしっかりと点検し、お客様のご要望に沿ってお見積りを提示し、ご納得を得てからの作業となります。作業を行う前に料金が発生することはないのでどうぞご安心ください。また、キャンセルしたい場合のキャンセル料も無料となっております。  安心理由その2 365日年中休まず稼働 水まわりの救急24ではいつ起こるか分からない水まわりのトラブルに迅速に対応するため、365日年中無休で稼働しています。また、電話受付は24時間対応しておりますので、お困りの際はいつでもご連絡ください。  安心理由その3 現場到着まで最短30分~・その日の修理が可能 水まわりのトラブルが起きた時、水まわりの救急24は即日対応可能です。現場到着までは最短30分からとなっておりますので、緊急時にも安心してご利用いただいております。  安心理由その4 納得できる安心の価格設定 出張費・お見積り無料の水まわりの救急24は、全国統一の明瞭な料金表をご用意しております。料金に不安を感じている方でも安心してご利用いただけるよう、スタッフが丁寧に説明いたしますので不明な点があればなんでもご相談ください。  安心理由その5 信頼を得て多くの法人・店舗との契約 水まわりの修理業者は信頼第一!水まわりの救急24は多くのお客様より信頼を得て、個人だけでなく法人や店舗の方からも多数契約をいただいています。確かな技術と実績のある水まわりの救急24にお任せください。  安心理由その6 清潔な制服と新品の靴下で丁寧な対応を心がけるスタッフ 大切なお客様のもとへ訪問する際、水まわりの救急24のスタッフはクリーニング済みの作業服と新しい靴下の着用を義務付ております。使用する工具も都度清潔にふきあげ、クリーンなサービスを提供しておりますので安心してご利用ください。  安心理由その7 地域密着で迅速な対応 水まわりの救急24は全国各地にスタッフを配置しており、水まわりのトラブルに対応しております。年中無休で稼働していますので、急なトラブルにも安心です。

テナントにて生じたトイレのトラブル~福島県いわき市鹿島町御代字赤坂~

〒971-8146福島県いわき市鹿島町御代字赤坂/半年前から気になる症状 本日は、福島県いわき市鹿島町御代字赤坂より色々な箇所で排水不良が見られるとご相談をいただきました。詳しく点検をするために福島県いわき市鹿島町御代字赤坂へとやってまいりました。 今回のお客様は、築年数20年ほどのテナントを借りている方でした。どういう症状が現れているか詳しくきいたところ、半年くらい前からトイレでポコポコと音がしだしたうえ、洗面所の流れも悪いとのこと。便器内には水溜まりがあり、外の排水マスにつまりがあることを確認しました。 お客様と一緒に現状確認 おそらく店舗のため多くの方が利用されており、ペーパーなどがつまったのではと思われます。お客様と一緒に現状を確認し、排水管を一度清掃してつまりの要因を確認、その後高圧洗浄でトイレのつまり、洗面所の排水不良を解消させました。 お客様も、ずっと気になっていたので、無事解決できてスッキリしたと喜んでくさいました。多くの方が使用されているので、また何か不具合が起きた時はいつでも水まわりの救急24にご相談ください。

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    事前にオペレータよりご案内した内容と変更があった場合、修理内容の詳細と費用を別途ご案内します。
    内容にご納得いただけましたら、お客様より改めてご依頼をいただき作業を開始いたします。

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    熟練のスタッフが、お客様のお困りの箇所を改善いたします。
    作業完了後、お客様にご確認いただきます。

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    作業完了

    6 作業完了

    作業完了後、作業内容についてご報告させていただきます。
    内容をご確認後、お支払いとなります。

よくあるご質問

どうやって修理の依頼をすればいいですか?

ご質問ありがとうございます!
東北の水まわりの救急24のコールセンターは24時間365日稼働しております。いつでもお電話、メールでのご相談をお待ちしております。点検・相談は無料で行っているので、まずは一度、ご連絡ください!

営業時間は何時ですか?

ご質問ありがとうございます!
私たち東北の水まわりの救急24は、年中無休で営業しております。
お電話、メールでの受付時間は24時間365日、修理・施工時間は午前8時~午後10時までとなっております。
なお、午後10時~午前8時までは修理・施工作業は出来かねますので、ご了承ください。その場合は、応急処置方法をコールセンターの方から丁寧にお伝えいたしますので、どうぞ安心してご相談ください。

どこまで来てもらえますか?

ご質問ありがとうございます!
東北の水まわりの救急24は東北地方広域に対応をしております。
いつでも駆けつけることができるため、安心してご連絡ください。

電話をしてから何時間で来てくれますか?

ご質問ありがとうございます!
お電話を頂いた際に、コールセンターのオペレーターが、お客様のご自宅に作業スタッフがお伺いできるまでの予想時間をお伝えいたします。お伝えしてから、お客様のご自宅から一番近いサービススタッフに連絡をして、お客様のもとへお伺いいたします。交通状況によって変わる恐れがありますので、ご了承ください。

作業の時間はだいたいどのくらいですか?

ご質問ありがとうございます!
修理作業の平均時間は30分~120分程度、リフォーム作業の平均時間は半日~1日で施工完了となります。
作業時間は、作業状態・作業内容によって変動いたしますのでご了承ください。詳しくは一度、お問い合わせください!

点検は無料でやってくれますか?

ご質問ありがとうございます!
出張点検は無料で行います。お客様が作業内容にご納得いただき、ご依頼をいただいてから料金が確定いたしますので、どうぞご安心ください。
まずは無料点検からどうぞ!(一部の地域にお住いのお客様は深夜時間帯に訪問できかねますので、ご了承ください。)

料金の支払いはどうすればいいですか?

ご質問ありがとうございます!
作業終了時に現金またはクレジットカードでお支払いいただけます。
また、後日に銀行振り込みも可能ですのでご安心ください。
カードは、JCB・VISA・MasterCard・NICOS・アメリカンエクスプレス・ダイナースクラブカードがご利用いただけます。

スタッフの方が来るまではどうしていればいいですか?

ご質問ありがとうございます!
東北の水まわりの救急24のサービススタッフがお客様宅にお伺いするまでは、コールセンターのオペレーターが応急処置方法を丁寧にお伝えいたします。緊急時でも、焦らずにご連絡ください。

法人や店舗も作業をお願いできますか?

ご質問ありがとうございます!
もちろん、法人様・店舗様の修理依頼、施工依頼も承ります。水漏れ、つまり、故障は東北の水まわりの救急24にお任せください!

個人情報の管理方法を教えてください。

ご質問ありがとうございます!
ご安心ください。東北の水まわりの救急24では、個人情報保護法を遵守し、厳重に管理をしております。
詳細に関しましては、下記のプライバシーポリシーをご参照下さい。